ご好評をいただいた「台湾修学旅行アカデミー」の特別編をお届けします。今回から3回にわたり、陳家豪さん(台湾・国立政治大学台湾史研究所博士)、松葉隼さん(一橋大学大学院博士課程)をナビゲーターにお迎えして、台北機廠鉄道博物園区を特集します。第2回、第3回の配信は、それぞれ12/6(日)、12/8(火)を予定しています。
台湾における鉄道の歴史は、当時台湾を統治していた清朝により巡撫として派遣され、この地で近代化を推し進めた劉銘伝が台北機器局が設置した1885年にさかのぼります。
今回取り上げる台北機廠は、元々は日本統治時期の1935年に完成した台北鉄道工場で、台北市の東側に位置しています。戦前戦後を通じて、約80年にわたり鉄道工場として稼働してきました。2015年に国定古跡に指定され、国家鉄道博物館として生まれ変わることになった台北機廠を楽しく、そして少し専門的に知っていきましょう。
第1回は「鉄道博物館へ行こう!」と題して、かつての鉄道工場が国家博物館として保存されるに至った社会的背景、台北機廠の歴史、鈑金工場に見る工場の長期使用を可能にした工夫、参観に関する情報について、皆さんにご紹介します。
第1回 鉄道博物館へ行こう!
https://youtu.be/x7SswHewEyA
台北機廠鉄道博物館園区(中国語)
https://trw.moc.gov.tw/
同 YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCDUhBhW7uaFWRLDiE0KqDlQ
台北機廠 鉄道博物館園区(台湾修学旅行ナビ)
https://taiwan-shugakuryoko.jp/spot_north/311/