第8回 映画で知る台湾~青春恋愛映画篇~
https://youtu.be/sadcNba8xrs?si=p2v1biuBLuP6SbnC
第8回のゲストは日本大学の三澤真美恵先生。三澤先生のご専門は台湾近現代史。日本統治期と戦後の台湾映画を中心に、華語圏の映画史を研究されています。「魅力的な土地からは魅力的な映画が生まれる。そして、映画を観れば、舞台となる社会がよくわかる。」
今回はウェイ・ダーション(魏徳聖)監督『海角七号』(2008年)、ヤン・ヤーチェ(楊雅喆)『GF*BF』(2013年)の2作品を中心に、台湾の青春恋愛映画が描き出す台湾の歴史の重層性、社会・文化の多様性について、三澤先生にお話しいただきます。
三澤先生の詳しいプロフィールは、三澤研究室のページをご覧ください。
【プロフィール】
http://m-misawa.com/
本動画に関連するエッセイとして「映画にみる台湾の民主化」(『ワセダアジアレビュー』第15号、2014年3月)があります。香港や台湾の映画にも触れた「映画に見る現代「中国」」(日本大学文理学部編『知のスクランブル——文理的思考の挑戦』2017年、ちくま新書)も読みやすい内容です。