台湾国家人権博物館特別展 私たちのくらしと人権

human rights and our daily life
2021.9.15-11.15

台湾国家人権博物館特別展
私たちのくらしと人権

長く暗い白色テロの時代を越えてアジアの人権先進国に生まれ変わった台湾。政治犯の収容施設という国家による人権侵害の現場の跡地に、2018年に開館した国家人権博物館は、この歩みの里程標というべき存在です。国家人権博物館が台北駐日経済文化代表処台湾文化センター、日本台湾修学旅行支援研究者ネットワーク(SNET台湾)と共同でお届けする本企画は、長年にわたる苦難の末に人権擁護を実現した台湾の経験を日本の皆さんにお伝えするとともに、人権という普遍的価値がどこか遠くの誰かの問題ではなく、私たちの日々のくらしの中にあるということを一緒に考えることを目的としています。

背景

台湾人権の歴史

国家人権博物館は、国家と人権を名称に冠したアジア初の博物館であり、ロンドンに本部を置く国際人権博物館連盟(FIHRM)のアジア太平洋支部です。こうした博物館を擁する台湾は、アジアにおける人権擁護の先進国と言えますが、そこに至る過程で、国家による人権の抑圧が多くの悲劇を生み出してきたことも、決して忘れてはならない事実です。人権が当たり前に守られる社会がいつまでも続くように、台湾の人権にかかわる重要な出来事を振り返ります。

年 表

new topics

特別展「私たちのくらしと人権」公式ガイドブックを掲載

特別展「私たちのくらしと人権」公式ガイドブック掲載

2021.10.22
特別展「私たちのくらしと人権」の全展示をウェブで公開

特別展「私たちのくらしと人権」ギャラリー公開

2021.10.8
オープニングイベント動画公開

「台日をつなぐ人権の過去・現在・未来」動画公開

2021.10.1

opening event

台日をつなぐ人権の
過去・現在・未来

2021年9月15日(水)のオープニングイベント「台日をつなぐ人権の過去・現在・未来」(オンライン公開)では、国家人権博物館の陳俊宏前館長による特別講演を始め、1970~90年代に台湾での人権抑圧に対して日本から声を上げた「台湾の政治犯を救う会」の皆さん、台湾と日本の人権教育に詳しい許仁碩先生、原田雄斗先生よりお話いただきました。

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台湾の政治犯を救う会
―人権は国境を超えて―

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ご講演 国家人権博物館前館長
陳俊宏 教授

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ご挨拶 台北駐日経済文化代表処
謝長廷・駐日代表

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ご挨拶 中華民国台湾文化部
李静慧・政務次官

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「ショーウインドウ化」する日本の
人権教育を乗り越えるために
原田雄斗 先生

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民主主義の未来と台湾人権教育:
「熟議」と「政治参加」の試み
許仁碩 先生

人権旅行地図

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陳定南(1943 - 2006)は、法務部長として、政界のタブーに果敢に挑み、市民の権利を保障し、公正無私な姿勢を貫き、台湾の自由と民主の価値を守った。

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公園内には平和記念碑と二二八事件被害者の名を刻んだ石碑が設置され、悲劇の歴史を人々の記憶に留め、命の尊さや平和の大切さを伝えている。

作文コンテスト

台日人権 作文コンテスト

「台湾国家人権博物館特別展 私たちのくらしと人権」を通して、台湾という隣国の人権に対する取り組みや、日本の「台湾の政治犯を救う会」にみられるような国際的な人権活動や台日の過去の人権の繋がり、および身近な人権問題について学び、すべての人々が互いの人権を尊重し、共に生きる社会の実現を目指し、隣国への理解を深めるともに、持続可能な台日友好関係および人権意識の高揚を図ることを目的に、作文を募集します。